Rebel 1100 DCT エンジンオイルの交換 Vol.1 |
今回はレブル1100DCTのエンジンオイルを交換しますが まず必ず必要なアイテムとして エンジンオイル1L缶×4本 エンジンオイル交換のみで4L必要です。 今回は100%合成油の高級なホンダ純正G3オイルを使いました。 アルミワッシャー(純正型番:94109-12000)×2枚 レブル1100DCTはドレンボルトが2本あるので2枚必要ですが 純正でなくてもM12のドレンワッシャーなら何でも使えますよ。 あと、廃油を可燃ゴミとして出すために 4.5Lの廃油ボックスを用意しました。 |
さらにオイルフィルターとDCTフィルターを交換する場合は 必要なエンジンオイル量が4.2Lに変わるので 0.2Lを補う為に1L缶がもう一本必要です。 オイルフィルター(純正型番:15410-MFJ-D02)×1個 広く出回っている一般的なカートリッジ型のフィルターですが 今回はデイトナの互換フィルター(67926)を使いました。 DCTフィルター(純正型番:15412-MGS-D21)×1個 DCTの他にカブシリーズの オイルフィルターとしても使われていますが これも今回はキジマの互換フィルター(105-536)を使っていますが キタコ(70-390-11060)からも発売されています。 Oリングパッキン(純正型番:91302-PA9-003)×1個 DCTフィルターを収納しているフタのパッキンですが これも今回はキタコの互換品(を使っています。 1年以内の比較的早い交換サイクルなら 1回程度なら使い回しが可能です。 という事で一通り使った部材を書きましたが レブル1100DCTのエンジンオイル&フィルター交換は 数あるバイクの中でもかなり高めのコストが掛かる車両です。 お店に任せるとオイル交換工賃は無料だったとしても オイルフィルター2個分の工賃が掛かるので 1万円以上掛かる事を覚悟した方が良いですね。 |
それではさっそく作業編ですが よほど極寒の日にオイル交換をしない限り 火傷等の事故を防ぐためにも 事前にアイドリングはしなくて良いと思います。 まずは一つ目のドレンボルトですが 車両左側の前あたりにありますね。 |
2つめのドレンボルトはサイドスタンドの裏あたりにあります。 ここは角度的にも車体左側から作業を行います。 |
それではまず一つ目のドレンボルトから作業を行いますが 角度が付いているのでここは車両左側から 作業を行った方が良いですね。 まずは12ミリの工具を使いボルトを1週分ほど緩めます。 |
ドレンボルトの真下にオイル受け皿を敷いてから あとは素手でドレンボルトを外します。 手を汚したくない場合はビニール手袋をしてください。 作業性で手袋を選ぶならニトリル手袋になりますが 価格が高くなりますね。 |
オイルが出てきました。 オイルが出る軌道を見てオイル受け皿を 出来るだけサイドスタンドに寄せます。 |
次は2つ目のドレンボルトを緩めますが 車両左側にまわり 12ミリの工具を使いボルトを1週分ほど緩めます。 |
オイル受け皿を真下に動かして素手でドレンボルトを外します。 |
こんな感じで一つの受け皿で 両方同時にオイルを受け止められます。 |