Rebel 1100 DCT バックシートの取付 |
今回はレブル1100DCTのシートを交換します。 レブル1100のシートはお尻がくぼみに はまっているような独特な窮屈感がありますよね。 それを今回は改善してみたいと思います。 という事で用意したアイテムは ホンダ純正オプションのバックシート(08R74-MLA-J00ZA)です。 キルト加工されたタイプ(08R75-MLA-A00ZB)もありますが 純正と同じPVCレザーの生地を選びました。 |
左:バックシート 右:純正シート バックシートの特徴的には 説明書きにもあるように後ろの部分の出っ張りを フラットな形状にする事で 後ろからの押され感が無くなり 座る位置の自由度が後ろに広がる形状になっていますが よく見てみると前側の形状も変わっていて 後ろと同じように出っ張りが低くなっているので 前から後ろにかけてフラットな形状になるように作られています。 それにより実際に座る事が出来る座面が シート全体的に広くなっていました。 |
大抵のローシート等は 裏側のブッシュ類が付いていないので 純正シートから移設させる必要がありますが 今回のバックシートは全てのブッシュ類が付いているので 何も作業をする必要がありませんよ。 |
左:バックシート 1202g 右:純正シート 1234g クッション部分のウレタンを 削った分だけ軽くなっている感じですね。 |
左:純正シート 右:バックシート 実際に車体に取り付けるとこんな感じになりました。 表面の生地が張っている状態なので 見た目と実際のウレタンの形状は違いますが 座ってみると後ろからの押され感が無くなり 座面が明らかに広くなっている事が分かりました。 そもそも純正シートとしてこのバックシートを 最初から採用しろよ・・なんて思うのですが 過去にCBR250R(MC41)では 初期型のメーカーオプションであったローシートが のちに後期型で純正シートとして採用された例があるので このバックシートもいずれは純正シートとして 採用される可能性がありますね。 |
ハンドルバーの位置を変えていない場合は 純正シートの後ろからの押され感はむしろ ハンドルに手を届かせるアシスト的な感じになるので 体格が小柄な方には体の支えにもなるのですが ハンドルの位置を近づけて腕に余裕が出来ると その押され感が逆に窮屈に感じるようになります。 なのでこのバックシートは 元々腕に余裕がある大柄な体格の方や ハンドルバーを近づけたカスタムをした車両で より座面が広がった効能を発揮する事が出来ると思います。 |