Rebel 1100 DCT 燃料タンクの取り外し Vol.1 |
今回はレブル1100の燃料タンクを取り外す作業です。 燃料タンクを取り外す事で主にエアフィルターや スパークプラグを交換する事が出来ますが 予めガソリンの量は半分以下にしておいた方が良いですね。 あと、気温が高い季節では 作業前に燃料タンクのフタを一瞬だけ開いて タンク内の圧力を抜いておきます。 |
まずはメインシートを外して 燃料タンク後方にある六角ボルトを2本外します。 取付時の締め付けトルクは12N-mです。 |
次は燃料タンクの前側にあるエンブレムのカバーを外します。 |
エンブレムのカバーには工具を差し込む隙間があるので 角度が付いた工具を差し込んで浮かせます。 |
エンブレムのカバー裏はこんな感じになっています。 |
カバーが外れるとキャップボルトが現れるので外します。 取付時の締め付けトルクは26N-mです。 |
これで燃料タンクを浮かせられるので フレームにキズを付けない為にも 適当なタオルやウエスを フレームと燃料タンクの間に噛まします。 |
少し分厚くしたウエス等を噛ませて 燃料タンク後方を浮かせる事で隙間を大きく出来ます。 この状態でも作業が出来ますが・・ |
さらに隙間を広げたい場合は 燃料タンクのフロント側をフレームから抜いて フレームの上側に乗せます。 |
これで燃料タンク下にかなり大きな隙間が出来るので 作業性が良くなるのですが 燃料タンクがフレームから完全に独立した為 燃料タンクを落とさないように注意する必要があります。 |
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