実は、CB400SFが我が家に来るのは今回が2台目で

家族で乗るバイクとしてNC39の初期型が

家に長年放置してありました。

ノーマルからの変更点は、リアサスペンションと

フルエキゾーストのカーボンマフラーの他に

当時は、メーカーオプションだった

グラブバーが取り付けてあります。

大幅に最低地上高が削られますが

4-1の集合管はやっぱり美しいですね。

大きな規制が入った2008年以降のバイクと比べると

とにかく、こいつの後ろを走ると

排ガスが臭かったという思い出がいっぱいです。

NC39と比べてNC42の大きな違いは

キャブレーターからインジェクションになった事ですね。

NC39はまだマシでしたが、季節によってはエンジンを掛けるのに

コツがいるので、オーナーにしか

エンジンを掛けられないというバイクもあります。

インジェクションだと、小学生でもエンジンを一発始動出来ます。

メッキのキラキラミラーは受け継いでいますが

四角から丸に形が変更されていますね。

後はエンジン出力もギア比も変更なし・・と思いきや

NC39のエンジン出力は、11000回転で53馬力ですが

NC42では、10500回転で53馬力と

より低い回転数で同じ出力を出せるように進化しています。

あとNC39に比べ、NC42では重量が約10Kg重くなっていますね。

たぶん、1999年当時より厳しくなった騒音や排ガス規制により

触媒や大きくなったサイレンサーの影響が一番大きいと思われます。