Rebel 1100 DCT スパークプラグの交換 Vol.1 |
今回はレブル1100のスパークプラグを交換する作業です。 レブル1100の純正プラグには イリジウムプラグが採用されていますが おおよそ5000Km毎の交換を推奨されています。 使用されている純正スパークプラグは NGKのSILMAR8A9Sで レブル1100は2気筒エンジンですが ツインプラグなので4本必要です。 |
外側から見えているプラグは車体の左右に2本ありますが 簡単に交換出来るので後回しにします。 |
エンジンの真上にある残り2本のスパークプラグを交換するには 燃料タンクを外す必要があります。 燃料タンクを取り外す作業の詳細は ここのページで説明しているので今回は省略しますよ。 |
燃料タンクを取り外したら 次はエアクリーナーボックスを外します。 黄矢印のツメを摘まんで 吸気温度センサーのコネクターを抜き エアクリーナーボックス後方を固定している 2本の六角ボルトを外します。 |
次は車体の左右にある フロントサイドカバーを両方とも外します。 |
フロントサイドカバーの中にはIGコイルがあり エアクリーナーボックスに固定してあるので 六角ボルトを外します。 |
左右のIGコイルの下側には 2本のプラグコードをまとめている リングがあるので先に外しておきます。 |
車体右側のIGコイルの所には エアクリーナーボックスと繋がっている 二次エアー吸気ホースがあるので外します。 |
IGコイルの後ろ側にもサクションホースがあるので外します。 |
ホースを外すにはIGコイルが邪魔になるので IGコイルのプラスマイナスの電源ケーブルを外せば このようにIGコイルを避けられるので 作業性が良くなりますよ。 |
車体の内側から見るとホース類はこのようになっています。 燃料タンクの所でも説明しましたが ホースを外すのは少し硬いので 角度の付いたクリップリムーバーを使って エアクリーナーボックスから少し浮かせると同時に もう片方の手でアシストするように引っ張ると外れます。 |
次はエアクリーナーボックスと スロットルボディを固定しているバンドのプラスねじを緩めます。 |
スロットルボディのバンドのまわりは狭いので このようにフレームの外から 長いプラスドライバーを使って緩めると簡単です。 |
これでエアクリーナーボックスが外せる状態になったので まずは後方を浮かせてスロットルボディから外します。 ちなみに写真ではエアクリーナーボックスのフタが外れていますが 外す必要はありません。 |
エアクリーナーボックスのフロント側は グロメットに挿して固定してあるので 車体後方の上斜めに向かって エアクリーナーボックスを持ち上げると外れます。 |
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