Rebel 1100 DCT LED追加ライトの取付 Vol.1 |
今回はレブル1100DCTにLEDライトを取り付けます。 街灯が無い山奥の道や林道を走ると ヘッドライトの明かりだけではとても危険なので 夜間でも安心して走れるようにしたいと思います。 という事で今回用意したアイテムは X-STYLEの4連LEDライト(2灯で40W)で 2個セットで売られています。 |
同じLEDライトのシリーズで 4連の20W、6連の30W、9連の45Wのモデルがありますが 9連はさすがに明るすぎるし消費電力も大きすぎるので 1灯にする場合は6連の30Wモデルを使い 2灯にする場合は4連の20Wモデルがお勧めしています。 今回は30Wの1灯仕様と 20Wの2灯の両方を試してみました。 1灯だと車検には通りませんが そもそもカットラインが無いライトを取り付ける場合は どっちにしても車検には通らないという事で 検査の前に取り外す必要があります。 |
今回取り付ける4連20WのLEDライトは ブラケットとボルトを含めて197gでした。 ちなみに6連30Wモデルでは233gで若干重いです。 明るさと軽さのバランスが 所有しているLEDライトの中でもっとも優れています。 |
それでは部屋で内職から始めたいと思います。 まずはLEDライトの電源線の先に ギボシ端子(オス)を取り付けておきます。 |
最初から被覆が剥いてあるので ギボシ端子に付属しているスリーブ(オス)を通します。 被覆が剥かれていないLEDライトの場合は 電工ペンチかワイヤーストリッパーを使って 写真のように先端部分の被覆を3~5ミリほど剥きます。 |
電工ペンチを使ってギボシ端子を圧着します。 |
スリーブをギボシ端子の圧着部分に被せると作業完了です。 |
これでLEDライトが接続出来るようになりました。 この長さではバッテリーの所まで届かないので のちに車体に合わせて延長ケーブルを作りますが LEDライトを取り付ける作業は基本的に 電源ケーブルにギボシ端子を圧着する作業がメインになります。 |
次はLEDライトのオンオフを切り替えるスイッチですが スイッチの配線の先端にも LEDライトと同じようにギボシ端子のオスを固定しておきます。 バッテリーに直で繋ぐといっても 間にリレーを使うのでスイッチに流れる電流も小さい事から どんなスイッチでも使えるので シンプルで安いエーモンのプッシュスイッチを使いました。 このスイッチは自動車の車内用なので ほぼ同じサイズのスイッチで防水性能を求めるなら デイトナのフラットスイッチ(71779)の方がお勧めです。 |
より強固に車体に取り付けるなら 少し小ぶりな付属の両面テープを使うよりも スイッチの全面を覆える 強力な両面テープを用意した方が良いですね。 ただ、強力な両面テープだと 一度貼り付けてから剥がそうとすると スイッチ自体が脆いので壊れますけどね・・ |
LEDライトと同じように スイッチの配線にもギボシ端子(オス)を取り付けます。 |
ただ、このスイッチは配線自体が細く 本来ギボシ端子を取り付けられる太さではないので このように銅線を折り曲げて 被覆と一緒に圧着することで太さを稼ぎます。 |
これでスイッチも配線に接続出来る状態になりました。 |